夏休みの宿題の代行っていいの?宿題がつらい子必見、問題を斬る!

どうもこんにちは。

 

宿題は進んでいますか?

アッ、いまあなた、嫌な顔しましたね?

ってことは、進んでないのでしょう。あまり。

 

もしこの記事を読んでいらっしゃるのが保護者の方でも、進んでなさそうで心配、という方は多いと思います。

 

そこで最近選択肢に入ってくるのが、夏休みの宿題代行業者です。

とくに筆跡なども似せて仕上げてくれる、とかなんとか。

 

実際、代行業者ってどうなのでしょう。

この記事ではそれについて語りたいと思います。

 

代行の賛否: まさに賛否両論……

夏休みの宿題の代行については、たびたびメディアでも取り上げられています。

 

賛否も色々あります。例えば……

 

反対派

・教育上よくない。他人への依存、自主学習ができなくなる、課題をこなしてはじめて実力がつくのに、など

・教師をだますことになる。つまりは不正行為。教師をだませることによる権威失墜も

・お金でなんでもできると思ってしまう

 

賛成派

・塾・習い事に加えて宿題なんてやってる時間はない。負担が大きすぎる

・せっかくの小・中・高校時代、宿題で時間を割くのはもったいない。とくに部活動へ全力になることも大切

・読書感想文、自由研究などはとくに、能力に見合ってない難易度がある

 

というものです。

どちらも、連続して読むとある程度納得してしまう。

 

この賛否に関しては、まず私は、どうも違う土俵で論を立てている気がしています。

つまりは、反対派は勉強しない・一生懸命になれない子どもを想定し、賛成派は学習・自立しようとしている子ども(塾、部活動含め)を想定しています。

 

公理系が違っては正しい議論はできません。

前提が違っては健全な議論はできません。

なのでまず、そこから考えましょう。

賛成派と反対派をまとめる

 

子どもにはもちろん、様々な子がいます。

部活に打ち込む、受験勉強をがんばっている、一方でだらだらとテレビゲームばかりしている……。

 

一方で宿題が出される目的は、大抵決まっています。

「夏の間も多少勉強し、学習内容を忘れないこと」

および、自由研究や読書感想文は

「文章なり実験結果なりをまとめる力を少し身につけさせる」。

あとは、課題、やるべきことをしっかり真面目にこなす能力です。

 

なので、これらをすでにこなしていれば、すでに宿題と同じ目的は達成されています。

 

塾の宿題は、学習内容を忘れないこと。

部活動に全力になるのは、まさにやるべきことを真面目にこなし、何か結果を出そうとすること。

それぞれ、ほぼ同じ目的を達成しています。

 

 

 

ただし、一方で、「学習内容を忘れないこと」は多少増えたぐらいでは損になりません。

塾ならば学校の進度に合わせることもないでしょうし、学校の宿題によって別の部分の復習ができます。

 

あと、部活動は体を動かすもの、宿題は多少なりとも頭を動かすものです。

なので、目的は同じとはいえ、使う能力が違います。

 

 

 

二兎を追うものは一兎も得ず、とはいいますが、両方こなせる力があるならば両方こなすことでさらにためになるでしょう。

 

と、いうことで、私の結論は、代行はあくまで最後の手段であるということです。

 

最後の手段、とはどういうことか

最後の手段、というのは、本当に終わらなさそうなときに手を出すということです。

 

これは反対派のとおり、最初からやってしまうと勉強できません。

とくに、塾などに通っておらず、部活もそれほどやっていない場合は。

 

遊ぶこと、そしてコミュニケーションすることも立派な広い意味での勉強ではありますが、あくまで算数は算数です。

 

つまり、不当にさぼってはいけません。

しっかり理由がある場合のみ、代行業者を使う選択肢もありでしょう。

 

また、どうしても読書感想文が書けない、自由研究が苦痛である、書いても意味がないという場合も選択肢には入るでしょう。

ただそれは、読書感想文のコツなどを調べてみたり、自由研究の課題のネタを調べてみたり、といった手段を使ってもどうしようもない場合に限ります。

 

まとめ

 

以上により、塾により宿題の目的がすでに達成されている・負担が大きすぎて一生懸命になっているものに邪魔になる場合のみ、宿題代行は認められます。

私はそう考えます。

 

本当に最後の手段を使ってもいいぐらいだ、そのくらい一生懸命にやった・目的は達成した、と思われるだけ使いましょう。

 

 

 

なお、自由研究や読書感想文に関しては、諦める前にネタをネットで探してみてください。

それは剽窃にあたるのではないか、と言われる方もいるかもしれませんが、小中高校で革新的な研究をするのはムリです。

 

むしろ、型に入って型よりいでよ、という言葉もあるように、最初は人の自由研究を”参考に”してもいいでしょう。

いずれ、自主的に何かができるようになるために。その基礎練なのです。