豆と恵方巻だけじゃない!節分に食べたい縁起のよい食べ物

問題: 節分で食べられる、縁起の良い食べ物といえば?

 

たぶんほとんどの方が、「豆と恵方巻き」と答えると思います。

それらももちろん節分の日に食べられるもので、かつ縁起のいいものですが、実はそれだけではありません。

 

せっかくだし、今年はいつもの豆にくわえてこんなのも食べてみませんか?ということで、色々な縁起のよいものを紹介いたします。

 

 

 

・いわし

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いわしは節分の時期に食べると縁起がよいとされています。

この風習は西日本に多くあります。

何が縁起がよいのかというと、いわしの匂いは鬼が嫌うとされているからです。

足が早いので我々も匂いには注意しないといけないんですけどね。

 

いわしを焼いてその匂いを振りまくことで鬼を近寄らなくし、また食べることで体内の鬼も追い出すという算段です。

また、煙が多く出るのも邪気を払うのに有効だとかなんとか。

 

またさらにいわしの頭についても、柊(ひいらぎ)の葉っぱ付きの枝に挿して飾っておくとよいとされます。

柊の葉っぱはとげとげしていて鬼が通れず、かつ嫌いないわしが挿さっていると近寄りたくもないというわけですね。

またもっと栄養的な観点からもいわしは是非食べたいものです。

というのは、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が多く含まれているからです。

物質名でいうとドコサヘキサエン酸(DHA)やイコサペンタエン酸(EPA)となかなか長い名前で怖そうですが、実際これらの栄養はとても重要です。

 

どう重要かというと、体内で重要なはたらきをするのに、ヒト自身はこれらの脂肪酸を自分でつくれないのです。

いちおうゴマとかに含まれてる別の脂肪酸を摂れば合成できるのですが、どちらにしろヒトは一からは体内で合成できない。

ビタミンの一部もそうなのですが、外から摂ることが必須というわけですね。

 

というわけでそれを知ったこの機会に、ぜひ節分にいわしを焼いたり煮付けにしたりして食べてみてくださいね。

個人的には焼いて、しょうゆと大根おろしを使うのが一番美味しそうです。

しかも大根おろしは栄養たっぷりで体も温める、冬にぴったりな食材です。

 

 

 

  • けんちん汁

縁起的な部分の由来ははっきりしませんが、節分の日によく食べられる食事です。

由来は精進料理なこともあり、ヘルシーで体に良い食材をたっぷり入れると良いでしょう。

 

節分はもともと季節の境目、立春・立夏・立秋・立冬の前日が由来なのですが、今節分というと立春の前日のことを指す場合がほとんどです。

立春の前日は一番寒さが厳しいということでもあるので、体をあたためるけんちん汁はぜひ食べたいですね。

 

さらにここでは、具材が重要なことも指摘しておきます。

というのは、縁起がよいとされる食材に、こんにゃくと白い豆腐があるからです。

 

こんにゃくの内臓に対する作用は昔から知られていて、「胃のほうき」や「腸の砂おろし」などと呼ばれていました。年末年始の大掃除やお守り・破魔矢を変えた後に体内を綺麗にするということで食べられます。

また、白い豆腐にはその色から、邪気を払う効果があるといわれており、邪気を払う行事である節分にはうってつけの食材です。

 

というわけで、必ずこの2つをけんちん汁に入れて食べることをお勧めします。

豆腐はヘルシーでタンパク質を中心としたさまざまな栄養がありますし、こんにゃくは整腸作用がありますから。

というか豆腐ってもとは豆ですね。

多分個数換算はしなくて良いでしょう。

 

 

 

まとめ

というように、恵方巻や福豆ほどはメジャーでないにしても、いろいろな食べ物が昔から食べられています。

どれも寒い冬に合い、かつ体によいという昔の人の知恵が詰まっています。

  • 恵方巻
  • いわしの料理
  • けんちん汁

で栄養バランスも縁起もばっちりです。

今年の節分は是非、これらを揃えてみてくださいね。