久々に節分の豆まきしない?作法と意味とその由来

皆さんは、節分の豆まきを毎年していますか?

 

私の家では私が小学生ぐらいのときまでやっていましたが、最近はめっきりやっていません。

ただ、大学生になった今、友達と遊びに行くときにちょっと神社とかに行って観光ついでに豆まきでもしようかなあと思っています。

 

ただ、神社で豆まきをするからにはある程度正式なまき方をしないとなあと思い、ちょっと調べてみました。

 

 

 

・いつ豆をまく?

まずまき方の前に日にちを確認しておきましょう。

もちろん節分、2月3日です。

ただ、2020年ごろまでは2月3日なのですが、これ以降はたまに2月2日になったりします。

 

というのは、春の節分というのは立春、つまり暦の上で春が始まる瞬間の前日を指します。

暦の学問的に、「天球における太陽の位置が地球に対し315°となる瞬間」が立春、それを含む日のことも立春と呼ぶ、という難しい定義があります。

 

難しい話はともかく、この「立春の瞬間」が年によってずれるのです。

よって節分もたまに±1日ずれるということになります。

例えば、2025年は節分が2月2日になると天文学的に予測されています。

意外と近いので、一応気をつけましょう。

 

 

 

・このまき方をしよう!

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さて、お待ちかねの(?)まき方です。

 

まず、豆は炒り豆を使用するのが正式です。

ただ、家の中に食べ物でもある豆をまくのはなあ、と思う方は落花生でも良いと思います。

実際、北海道や東北、あと特産の千葉県などでは落花生をまく風習があるようです。

 

炒り豆を使うのは、まいた後芽を出さないようにするためです。

これは豆が災厄を請け負うので、その豆から芽が出ては不吉であるからとされています。

ただそれじゃ、まいた豆を拾ってを食べるのはどうかという感じもしますが……。

でも胃で消化されるし食べ物は大切にしたいのでやっぱ食べましょう。

 

落花生も芽が出ませんので同じです。しかも落ちたものを食べるのも(個人的には)あまり抵抗がないですし。

納豆や豆腐も芽は出ませんが、まいたら大変なことになるのでやめましょう。食べ物は大切に。

 

 

 

そしてまく人は、一応その家の主人というのが正式です。

もっとも神社で参加してまくのならそんな主人だけとかはできないですし、みんなでまいた方が心強そうな感じもあるのでそれほど気にしなくて良いと思います。

 

 

 

で、まき方は皆さんがおおむねイメージするとおり、「鬼は外」「福は内」などと言いながら投げるのです。

このとき方向は外です。鬼は外から来るのですから。

 

家の奥から各部屋を回りつつ、外側へ外側へと投げていき最後に玄関にたどり着くようにします。

鬼を押し出していく感じです。

 

豆には霊力があり、福を呼び込み厄を払うといいます。

そのため、豆はおろそかに扱わないということで、入れ物は胸より高い位置で常に扱うのが適切です。

 

ただ、その家・地域に鬼の姓がつく人がいるとか、領主の考え方的に鬼も味方に引き入れる場合は「福は内、鬼は(も)内」と言う場合があります。

お寺や神社ではそういうことも多いようなので、そういうイベントでまく場合は確認してみましょう。

 

で、まいたら歳の数+1つの豆を食べます。

これはなぜかというと、「数え歳」に合わせるからです。

普段わたしたちが使う歳は満年齢という、誕生日ごとに歳が1つ増える形式ですが、節分で食べる数は正月ごとに歳が増える数え年でやるのが正式です。

これは2月3日ならおおむね満年齢+1となる(2/3以前が誕生日の方は別です)ので、年齢+1食べるのです。

 

このとき無言で食べないと霊力が逃げてしまうということなので、喋らないようにしましょう。

飲み物は問題ありませんが、新年はじめて汲んだ水でお茶をつくった福茶で飲むとよりよいとも言います。

 

 

 

・まとめ

というわけで、これが正式な流れです。

・炒り豆を使い

・内から外へ投げるようにし

・最後に無言で数え年の数だけ食べる。

 

家族団欒にどうでしょうか、節分の豆まき。