七草粥って、いつ食べるもの?その効用はどうなの?

七草粥って知ってますか?

 

名前は聞いたことがあっても、実際いつ食べるものかとか、何を入れるのかとか、物知りな方じゃないと以外と答えられないと思います。

 

少なくとも私はこの記事の依頼を受けるまで、よく知りませんでした。

 

ただ調べてみると、それらの具材について健康的な成分が入っており、けっこう面白いものです。

 

というわけで知らなかった方はこの記事で、七草粥の効果に詳しくなりましょう。

 

ただ、七草といっても実は2種類あります。秋の七草と春の七草です。

 

その中でも特に本記事では、執筆時期の関係で、春の七草の栄養に焦点を当てます。(秋の七草は別の機会に書くかもしれません)

七草粥には何を入れるの?

春の七草とは、とりあえず植物名だけ並べると

 

・せり

・なずな

・ごぎょう(ハハコグサ)

・はこべら(コハコベ)

・ほとけのざ

・すずな(カブ)

・すずしろ(大根)

です。ただ、すずなとすずしろはカブ・大根ではなくノビル・ヨメナであるという説もあるみたいです。

 

この7種類の野菜を刻んでおかゆに入れて食べるのが、七草がゆです。

 

これらの野菜は、古くは薬草として用いられ、体にやさしい成分がたくさん入っています。おかゆ自体も体を温め消化に良いので、おせちを食べ過ぎたり寒くて気分が良くなかったりするときにぴったりですね。

どう体にいいの?

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では、それぞれの野菜が実際どう効いてくるのか紹介しましょう。なるべく退屈しないように書きます。

 

まず、セリについては香りが体温を上げてくれ、冷えに有効です。また体の調子を整えるプロビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCも多く含まれます。

 

ナズナについては民間ですぐれた薬草として用いられきており、様々な薬効がありますが特に血液や内臓の機能に効くとされています。とくに整腸作用が良いということです。

 

ゴギョウ(ハハコグサ)も咳止めや内臓によく効きます。七草粥以外の使い道として、日干しした後でお茶にすることもあるそうです。とくに肝機能にはたらくとも。

 

ハコベラ(コハコベ)は利尿・浄血として民間薬として使われていました。利尿作用は体内の塩の量を調節するために重要ですし、減った水分は同時におかゆでカバーできています。

(この写真は生えている状態のハコベラです)

 

ホトケノザについてもナズナやゴギョウのように内臓に効きます。内臓に効くものが3つ4つもも入ってるんかい!と思うかもしれませんが、内臓は人の体の機能を支える重要なものですから。

 

スズナ(カブ)は上の5つの食材より馴染み深いですね。根っこは生の場合と加熱した場合ですこし効果が変わり、生の場合は食べ過ぎや油のとりすぎに、加熱した場合は腹痛に効果があるということです。葉っぱも栄養があるので、葉も使いましょう。

 

スズシロ(大根)も馴染み深い食材です。よく言われるように胃によく、ビタミンCも豊富で、そのほか頭痛にもよく効くといわれています。我が家では年中食べいます。

 

 

 

というわけで、健康によい食材が7つも集まるということがわかりました。

 

ただ、ここまできたらせっかくだしおかゆにも一工夫欲しい。欲しくありませんか?

玄米・発芽玄米のすすめ

そこでおすすめしたいのが、玄米や発芽玄米を使うことです。

 

白米は実は米ぬかを落とした状態で、その米ぬかにもたくさん栄養があります。というかビタミンや植物性たんぱく質はむしろそちらに多く入っています。

 

というわけで玄米のおかゆを勧めたいです。ただ、玄米100%は苦手な人もいるかもしれませんし、玄米と白米を混ぜて炊くのは硬さがずいぶん変わってしまい難しいです。

 

というわけでおすすめしたいのが、我が家でもやっている「発芽玄米を混ぜて炊く」というワザです。

 

発芽玄米は玄米よりも、発芽のために栄養を米の中で作った後のものなので栄養が多く入っています。

 

しかも炊く時間などは白米とほぼ変わらないので、一緒に炊けます。

 

発芽玄米自体は少し高いですが、白米と混ぜれば良いのです。

 

というわけで、玄米や発芽玄米を試してみるのはどうでしょうか。

まとめ

というわけでまとめとしては、

 

・春の七草は健康によい栄養満点

・どうせなら発芽玄米もつかっておかゆに!

 

ということでした。ちなみに春の七草は、シーズンになるとセットでスーパーに売っていることもあるので、1つ1つの食材を探すのではなくそうしたパックを探してみると良いと思います。

 

では、美味しいおかゆにしてくださいね。