虚血性心不全の原因と症状を知って突然死を予防したい!

先日、テレビリポーターとして活躍されていた武藤まき子さんが虚血性心不全で亡くなられた事が報じられました。

武藤まき子さんの年齢は70代でしたが、虚血性心不全による突然死は年齢に関係なく、誰にでも起こる事です。

 

いくら突然死とはいえども、できる事なら予防したいので、何かしら症状や前触れあるのではないかと思い原因や症状を調べてみました。

 

虚血性心不全とは

 

心臓は、収縮と拡張を繰り返して全身に血液を送り出すポンプの役割をしていて、心臓に血液を送り込んでいるのが、周りを通っている血管を冠動脈と言います。虚血性心不全とはこの冠動脈が動脈硬化などで狭くなったり、詰まったりして、心臓に血液が送れなくなり、心臓に血液が行かなくなると、ポンプの役割ができなくなってしまい心筋虚血(虚血性心疾患)の状態になります。

虚血性心疾患に含まれる疾患には・狭心症・心筋梗塞・虚血性心不全・虚血性心疾患の致死性不整脈などがあります。

 

その状態が続くと心不全、心房細動などを引き起こし、突然死の原因になります。

 

 

虚血性心不全の原因

 

心臓の冠動脈が詰まり、血液を心臓に送れない事が原因のひとつですが、血液が詰まる事を動脈硬化と言い、老化によって血管が硬くなったり、血管の壁に脂肪などの固まりが溜まって血管の血管が狭くなっている状態です。

 

なので、冠動脈の動脈硬化を予防する事が大切になります。

  • 血圧を正常に保つ(140/90mmHg)
  • 血液検査の数値を適正内に保つ
  • 持病等で内服薬があればの薬剤の確認
  • 肥満の予防
  • 禁煙
  • アルコールは適量に
  • 十分な睡眠
  • 適度な運動

など、動脈硬化が進行予防のためには、生活習慣病の一つとして生活習慣の改善による予防が重要です。

 

自覚症状に気付きたい!

 

初期のうちは、自覚症状はほとんどないと言われていますが、心疾患の初期の自覚症状がありますので、気づけるようにして心不全、突然死を防ぎたいですね。

初期の自覚症状には、

  • 胸が痛い
  • 歯や顎の痛み
  • 左腕、左肩の痛み
  • 喉の詰まり
  • 息切れがする
  • 息苦しさ
  • 風邪をひいいていないのに咳がでる
  • 夜間尿量が増える
  • むくみ、体重増加

などがあります。

 

以前福祉関係の仕事をしていた時担当していた高齢者の方で、夜間尿量がいつもより多いのが気になって受診したら、虚血性心不全と診断された方がおられました。

 

自覚症状に気づくのは中々難しいのかもしれませんが、いつもと違うとか何か気になる事がある時は、早めに医師に相談したほうが良いですね。

 

ですが胸の痛みが激しく長く続く時には、すぐに救急車を呼んで病院に行きましょう。

 

中年過ぎたら定期検診を!

 

虚血性心疾患、突然死の原因になる動脈硬化ですが、自覚症状がほとんどないので、放置される場合が多いと思いますので

中年を過ぎたら定期検診を受けることを強くお勧め致します。

 

とくに身内に、狭心症や心筋梗塞患者がいる方や、加齢(65歳以上)、糖尿病、慢性腎臓病、脂質異常症、高血圧、喫煙者

(喫煙者は4倍、糖尿病は3倍のリスクがある!)の方は積極的に検診を受けて虚血性心不全を予防しましょう。

 

まとめ

 

1、心臓が虚血状態になり、心臓の機能が低下する状態

2、血管の動脈硬化が原因

3、気づきにくいが初期症状はあります!

4、喫煙者は4倍、糖尿病は3倍の高リスク!検診は大切!

 

先日、久しぶりにWiiFitに乗ってみたら、「2040日ぶりですね。前回から7,5kg増えていますが、このまま続けてよろしいですか!」とWiiFitに言われました。毎年検診は受けていたので体重増加は知っていましたが、改めて言われると、反省せずにはいられませんでした。糖尿病、高血圧家系なので、今は週3回位はWiiで運動しています!