北方領土問題をまとめて知った事。自由な里帰りは出来ない

12月、ロシアのプーチン大統領の訪日、山口県での日露会談で、北方領土問題に進展があるのではないかと、世の中は期待しましたが、安倍首相は「大きな一歩を踏み出す事ができた」と記者会見がありましたが、プーチン大統領の自国での会見をみると、変化はないようですね。

 

ところで、北方領土問題の問題点とは一体何なのでしょうか?

 

九州在住、関東以北には行った事がない私ですが、はるか遠い北方領土問題を調べてみました。

 

北方領土問題とは?

 

北方領土は、歯舞島、色丹島、国後島、択捉島、で私も小学校の頃に勉強した覚えがあります。

 

その時は、昔は日本の領土で、日本人が住んでいたけども第二次世界対戦でロシアに侵略されて、ロシアの領土になって、それまで住んでいた日本人は、日本に強制的に移住されられた、という内容でした。

 

今まで住んでいた所から、無理やり移住させられて大変だなあ、位の感想しかなかったのですが、その後、日本の領土が狭くなるという事は、海域も狭くなってしまうし、領土に埋蔵されている資源が取れなくなるので、日本経済にも影響があるというような事や、ロシアの軍事的な事がある事を知りました。

 

そして、今回の会談では、日ソ国交回復から60年の節目に北方領土問題を打開する山場として注目されたがそうですが、領土返還への道筋は見えないようです。

 

お互いの言い分

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もともと日本の領土だった北方領土を、日ソ中立条約お互い侵略行為はしませんという約束をしていたのに、北方領土を侵略したのは不当だから、日本の領土だ、言うのが日本の言い分で、ちゃんと宣戦布告してから、侵略しましたので北方領土はロシアの領土ですよというのがロシアの言い分です。

日本の言い分も納得できるし、今さら返したくないロシアの気持ちも、わからなくもないですね。

 

国家間の問題で、簡単に「はい、返します」とはならないのでしょうし、もし日本に戻ったとしても、現在北方領土には、ロシア人が住んでいて、日本人はほとんど住んでいない状況なので、現在の住民はどうするのか、とかビザの問題とか、生活している住民が大変になりそうですよね。

 

元島民は?

では、北方領土に住んでいた元住民の方たちはどう思っているのでしょうか。

故郷が外国になってしまう、想像してみても、なかなか想像しづらい事ですね。

 

一般の人たちは、北方領土に行く時には、ロシアからビザの発給を受けてパスポートを持って行けるのですが、日本側は、領有権を主張して、日本人に、北方領土に行かないように要請しているのだそうです。

 

でも要請なので、行ったからといって、罪に問われる事はないそうですが、駐日ロシア大使館では、外交問題が起こるのを嫌って、ビザ発給をしていないそうです。

 

なのでビザが下りない時は、日本国外でビザ申請をする必要があり、大変面倒な事になっています。

 

北方領土の元住民、その子、孫、と配偶者などの関係者の方には、北方四島交流、北方領土墓参、自由訪問など、パスポートやビザなしで渡航できる機会が設けられています。

 

ですが、どれも期間が決まっていたりして、好きな時に帰省するという訳にはいかないようです。

 

自分の故郷が外国になってしまって、そこから追い出されて、さらに、自由に行く事も出来ないなんて、今、日本に住んでいて生活している、私には「え、どうしてそんな事になっているの」っていう感じですが、北方領土では、実際にそうなっているんですよね。

 

まとめ

 1、日本とロシアの北方領土領有権の対立問題です。

2、国家同士、簡単には譲れないようです。

3、元島民の方はビザなし渡航ができる機会がありますが、好きな時に行ける訳ではありません。

 

領土問題は、本当に複雑な問題なので、調べていると、条約がとか、植物の固有種がとか、ロシア軍のとか、様々な事柄が出てきます。

 

歴史も政治もあまり得意でないので、内容がざっくりしましたが、戻るのか戻らないのか、わからないですが、元島民の方には自由に故郷に帰る権利はあると思うので、もっと自由に交流ができるようになってほしいと思います。