嘔吐や下痢のとき、水分補給できない場合がある!?判断法をご紹介!

ノロウイルス。

そういう、嘔吐や下痢を繰り返す感染症にかかったとき、あなたは何に気をつけますか。

 

もちろん安静にしていることは必要なんですが、もう一つ重要なことがあります。

 

それは、水分の扱いです。

実は、こういう激しい吐き気があるときの水分補給には、注意が必要なのです。

 

ノロウイルスは、冬の病気というイメージがあり実際冬による流行しますが、夏でも十二分に発生する可能性があります。

なぜなら、貝のなかで増殖することがあるからです。

 

海産物がおいしい時期ではありますが、罹ることがあるのです。

なので、かかってしまったときのために、水分補給のコツを今回、皆さんにお教えしたいと思います。

基本的に水分は大事だけど……

吐き気があるときとか、病気のとき、当然脱水症状は敵です。

脱水しすぎると病気に抵抗できなくなりますから。

 

ただ、吐き気がひどいときは水分補給が一時的にNGになることがあります。

驚くべきことに。

 

少しの水が刺激になってさらに吐いてしまうためです。

それで脱水症状がさらに進んでしまう。

 

基本的に、ノロウイルスの吐き気は6〜12時間以内に収まります。(もし収まらなかったら、という話は記事の後のほうで話します)

なので、基本的にはこの間だけ水を飲むのを我慢します。

当然食べ物も摂りません。

 

どうしてもというときや子供が泣くというときは、小さく砕いた氷を口に入れて舐める、という程度にしましょう。

かわいそうではありますが、そうしないと悪化するのです。

それでも吐いてしまうことすらあります。

 

で、吐き気が収まってきたと思ったら、大さじ一杯のぬるま湯(経口補水液がオススメ)から始めます。

収まるタイミングの目安は、1時間ほど吐かない時間ができたらたら、です。

なお、いくら喉が乾いているといっても、一気に飲むとまた胃を刺激して吐いてしまいます。

 

経口補水液は、ご家庭で似たものを自作することもできます。

ただし、市販のもののほうが栄養的に優れているのでなるべく市販のものにしましょう、と補足はしておきますが、作り方を紹介しておきます。

 

水1リットルに対し、

・砂糖20-40 g(大さじ2杯+小さじ1杯、ないしは大さじ4杯半)

・塩3 g(小さじ半分)

が基本的なレシピです。

あとビタミンCのためにレモンとか。

 

また、ノロウイルスの吐き気は体内のウイルスを外に出そうとするための”防御反応”なので、吐き気止めの薬はNGです。

絶対NG。

症状的にも、吐きたいのに吐けないという一番つらいことになります。

一方、下痢のときは……

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ノロウイルスは、吐き気の時間がすぎると下痢に変わります。

このときは胃はそれほど暴れていないので、どんどん水分補給をしましょう。

さすがに食べ物は吐いてしまうことがありますが。

 

また、この頃になったらお粥や、それが辛かったら重湯なんかを摂ってもよいでしょう。

少しずつですが。

それによって栄養をつけ、体を助けるのです。

 

 

下痢も嘔吐も、どちらも水分を大きく失うことには変わりないのですが、吐き気の有無でこんなにも対策が変わるのです。

こういうときは病院に行ったほうがいい!

ただ、脱水症状がひどくなりがちとかで、病院に行ったほうがいいケースというのもあります。

・12時間以上経っても吐き気が治まらない場合

・下痢と吐き気が両立している場合

・おしっこの回数が減ってきたり、ぐったりしてきた場合

 

これらの場合は、脱水症状が激しくなり、そちらの症状も同時に、複合的にひどくなってしまう可能性が高いです。

点滴が必要です。

 

なので、病院に連れていきましょう。

決して、水や栄養を無理にとらせてはいけません。

 

また、転げ回るほど痛かったり、頭も痛かったり、血便が出たりといった場合も病院が最善策です。

夜間でも夜間診療担当の病院などがあるので、そこに行きましょう。

担当は地域の新聞によく載っています。

まとめ

ということでまとめると、

・吐き気がひどいときは口にものを入れない!(12時間以内)

・1時間ほど吐かなくなったら少しずつ水にチャレンジ

・下痢の状態になったら吐かない程度に積極的に摂る

・判断してから病院へ

 

というのが、この記事のお話でした。

 

ノロウイルスは、夏でも油断できません。

もしもなってもいいように、ぜひこの記事の内容を知っておいてくださいね。