暴風警報で学校が休みになることについて、知っておきたいこと!

こんにちは。

台風が頻繁に来る季節になりました。

 

台風が来たとき、日本人は二種類に分けられます。

 

ひとつは、会社と学校が休みになって喜ぶ人。もしくは休みになれって祈る人。

もうひとつは、会社に大風大雨のなか向かわなければならないので狼狽する人。

 

あなたはどちらでしょうか。

少なくとも、学生時代は前者だったなあ、と思う方は多いと思います。

 

ただ、暴風警報は休みになるのに、大雨洪水だけでは休みにならなくて「えー!」って思ったことはありませんか?

私は断言しますが、皆さんそう思ったことが一度あります。

必ず。小学生ぐらいのときに。

 

その話がふと気になって掘り下げてみたら、なんと、知っておきたい事実がいろいろと出てきました。

今日は、それらについて皆さんにご紹介したいと思います。

暴風警報ってそもそもなんぞ

暴風警報というのは、なぜ出されるのでしょうか。

 

漠然と「危ないから」というのは皆さん、想像できると思います。

 

ただ、どう危ないかというと……どうですか?説明できますか?

 

人が飛ぶ、転ぶ、というのは当然危ないわけですが、そういう風速は30-40メートルぐらいです。

普通の台風では瞬間的にもめったに出ない。

ふらつくと20メートルとかでも転んじゃうので、もちろん危ないわけですが。

 

それ以上に危ないことがあります、皆さんは見落としています。

 

とにかく、物が飛んできます。

飛んで来るんです。看板とか、そのへんから剥がれた板とか。

 

想像してみてください。

A4の紙の大きさぐらいの板なら簡単に飛んできます。

それが体に当たったらどうか。

時速20 kmで。

 

ぜったい危ないでしょう。少なくとも怪我する。

なので、警報が出たら絶対に外へ出てはいけない。

よって学校も休みになるのです。

基準はどうなってるの?

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警報の基準は、気象庁からの指定で決まっています。

ここで見られます↓

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kijun/index.html

 

といっても、「暴風警報が25 m/s以上、強風注意報が13 m/s以上」と書かれていても、よく実感がわきませんよね。

ということで、例えてみます。どんなことが起こるのか。

 

目安としては、「強風」はおおむね、木の全体が揺れ、風に向ってあるきにくいという感じです。

このぐらいでもよろめくと転ぶ可能性もあるので、もちろん注意は必要です。

 

一方暴風は、木が根こそぎ倒されたり、家にも被害が出るレベルです。

対策してない窓ガラスが割れたり。

 

で、これが起きそうだと判明したら、気象庁が対象地域に対して発表します。

で、自治体はそれを受取り、注意喚起や学校の休講をおこなうわけです。

ほかの注意報とかは?大雨で休みにならない!?

しかし、大雨・洪水注意報でも学校が休みにならない!なぜだ!

と思ったことはありませんか。

 

なぜかというと、休講は、暴風波浪以外は自治体と学校が最終判断するからです。

暴風は危なすぎるので、○時(おおむね始業から2-3時間前)までに発令されたら問答無用で休み、とされますが。

 

というのは、例えば危ない川や海が近くになく、水が流れ込む要素もないとわかっている場所については、休講はされないことが多いでしょう。

 

もちろん、通学が危ない場合は行かないほうがいいでしょうし、それは正当な理由なので欠席で成績に関わることはあってはなりません。

 

先生が危ない地域を通らざるを得ない場合、小中高だと学校全体で休講、大学ではその授業が休講、とかなりそうです。

 

注意報と警報も違うので、そのへんは自分でもしっかり判断する必要があります。

一方、微妙な天候のときの学校側の判断も、大変そうです。

第一は生徒・学生の安全である、というのは間違いないでしょうけど。

まとめ

ということでまとめます。

 

・暴風とはそもそも、人こそ飛ばないが物が飛んできたり木が倒れたりするレベルの風のこと。

・強風は風に向かってあるきにくいくらい。これだと注意報。

・休講判断は学校と自治体が行っている。ただし自分でも行くかは判断すること。

 

というのが、この記事のお話でした。

 

なお、日本の瞬間最大風速最高記録は、富士山頂を除くと宮古島に台風が来たときの84メートルだそうです。

数字の比較に意味はありませんが、40メートルで人が飛ぶのでやばすぎる、としか言えません。

アメリカの竜巻レベルでも、これはめったにありません。