お盆明けの海水浴はダメ!そう言われる本当の理由は!?

夏休みに入ると同時に、「プールは?」「いつ行くの?」と毎日のように尋ねてくる子どもたち。

 

泳ぎたいだけならば、プールではなく海ではどう?と夫に相談したのはつい先日。

「でも、お盆だよ。クラゲ出るでしょ」と一言。「あ、そうか」でそのときの会話は終わりました。

 

でも、ふと思ったんです。

今も本当にお盆明けってクラゲが出るのかしら?

お盆を過ぎたら海水浴は避けたほうがいい、というのはそのせいなのかしら?

それとも、他に理由があるのかしら?

いやいやそれとも、実は全然泳いでも大丈夫なんじゃないかしら!?

 

「お盆明けの海水浴は避けたほうがいい」。

調べてみると、意外と深い理由がありました。

 

クラゲが人に危害を与えるほどに成長する時期

水族館で眺めている分には、とても神秘的で美しいクラゲの泳ぐ姿。

これが海に入ると攻撃してくるんだよなぁ・・・と、水族館に行くたびにちょっと不思議に思います。

 

幼いころの経験と両親や祖父母からの忠告のせいか、お盆明けに突然クラゲが発生したように感じていたものです。

でも、クラゲも生き物。降って湧いたわけではありません。

 

実はお盆前から海に生息しているけれど、まだ幼生で人に危害を与えるほどではないのだそう。

それが成長して毒針を持ち、人を攻撃するようになるのがお盆明けごろ、ということらしいのです。

 

だから、お盆過ぎに海に入るとクラゲに刺される、というのは本当のこと。

 

たかがクラゲと思って泳いだこともありますが、刺されると激痛が走ることも!猛毒を持つものもあるようですし、やはり刺されないに越したことはないですね。

 

ただし、クラゲだけが理由ではない

ちょうどお盆を過ぎたころから、朝晩が過ごしやすく感じられてきます。

特に今年は、日中でも肌寒い日があるよう。

 

水温も、少しずつ下がっているそうなのです。

 

だから、体調次第では心臓や筋肉に負担がかかる可能性が。暑さ続きで食欲が落ち、体力が落ちている時期ですから、少し水温の下がった海では思わぬ体調不良に見舞われる人が多いようです。

 

また台風が発生しやすい時期でもあるので、潮の流れが変わりやすいよう。

起きに泳いで行ったのはいいけれど、陸に戻ろうといくら泳いでもなかなか辿り着かなかった、という経験は私自身もあります。あれは本当に怖かった。行きの3~4倍の体力と時間を使って、やっと帰ってきた覚えがあります。それ以来、沖に泳いで行くのはやめました。

 

向こうの世界に連れて行かれる!?

そう、近ごろの子どもたちは海にあまり行かないので知らないかもしれませんが・・・

波打ち際に立っていると、寄せては返す波に足元の砂が動き、足を持って行かれるような感覚があります。経験ありますか?

 

この感覚が、「向こうの世界に連れて行かれる」と言われるひとつの理由だそうです。

 

ちょうどお盆で御霊が帰ってきている時期。

ご先祖様の御霊ならば迎え火に送り火で人に悪さをしたりはしないかもですが、帰る場所のない御霊に連れて行かれる、らしいです。

 

海藻が成長する時期なので、それに足を取られることも。

泳ぎ慣れた海でも、お盆を過ぎると海藻が打ち上げられたり足に絡まったりすることは多かったです。私は泳ぎが達者ではないので波打ち際で遊んでいる程度でしたが、足の届かない場所まで泳いで行っていれば危険にさらされることもあったかもしれません。

 

まとめ

  • クラゲが人に危害を与えるほどまで成長するのはお盆明け。
  • 塩の流れと水温の変化による影響は侮れない。
  • 「向こうの世界に連れて行かれる」。時期的にもまことしやかに伝えられる。

もしかしたら迷信かも?そう思って調べた、「お盆明けの海水浴は避けたほうがいい」という言い伝え。

思っていた以上に納得のいく理由がありました。

昔から言い伝えられていることって、やはり意味があるのですね。

お盆を過ぎましたし、明日は海ではなくてプールに行くことにします。海は来年までお預けかな。